あの街この街~調布編~
今日は、東京都のほぼ中央に位置する「調布」界隈を歩いてみたいと思います。
豊かな自然と多くの見所があるエリアとして人気の調布ですが、
新宿から調布駅までは京王線の特急電車ならたったの14分。
意外に都心からも近いんです。
それでは「調布」駅から街歩きスタート!
商店街で「ゲゲゲの鬼太郎」発見!
作者の水木しげる氏は調布にお住まいです。
さて、本日最初の目的地は、花と緑のオアシス「神代(じんだい)植物公園」です。
ちょっと距離がありますので、時間短縮のため駅前から出ているバスを利用しましょう。
(京王線「つつじヶ丘」駅からもバスが出ています)
広~い園内には4500種類もの植物が植えられています。
ただいまの時期、見ごろなのはウメやツバキ、マンサクなど。
大温室では、睡蓮や洋ラン、ベゴニアなども楽しめます。
そしてなんと・・・桜がもう咲き始めていました。やはり暖冬の影響でしょうか。
咲き始めた「カンザクラ」 自然林もあります
園内では花の季節ごとにいろいろなイベントが行われています。
また、神代植物公園の施設は上記の有料エリアのほかに、無料で入れる水生植物園や
自由広場、グリーンギャラリーなどもあります。
植物園で春の訪れを確認したあとは、すぐ南側にある「深大寺」へ向かいます。
「深大寺」は天台宗の寺院で、切妻屋根の山門や、国の重要文化財である梵鐘などがある
ことでも有名です。
1695年(元禄8年)に建てられた「山門」 「元三大師堂」の見事な彫刻
深大寺では春を呼ぶ風物詩として毎年3月3日・4日に「だるま市」が開催され、多くの人で
賑わいます。日本の三大だるま市のひとつだそうで、境内にはたくさんの露店が並びます。
ところで、深大寺といえば、忘れてはいけないのが「そば」ですよね~。
周辺にはたくさんのおそばやさんが軒を連ねています。
もともとは帰化した高麗人が武蔵野台地でそばを栽培したのがはじまりだそうです。
私は、昼前にもかかわらずお客さんがひっきりなしに訪れる「湧水」というお店へGO!
もりそば(シンプルに)をつるつるっと一気にいただきました。
う~ん! コシがあっておいしい~。お店の方も親切です。 ごちそうさまでした!
「湧水(ゆうすい)」のもりそば 600円 近くの深大寺城跡に小さなそば畑が・・・
深大寺の南西側にはサイクリング道路と遊歩道が整備された「野川」が流れています。
ベンチなどもあり、ちょっとしたなごみゾーンとなっています。
また、川沿いに発見した「武蔵野市場」は、一般の人でも買い物OKな卸売市場。
バーベキューなど、食材を大量購入したい時には便利です。
スーパーとは一味違う雰囲気が楽しめます。(正式名称は調布水産青果卸売市場)
「野川」でボ~ッと。 武蔵野市場
さて、腹ごしらえしたところで、さらに西へ足をのばしてみましょう。
そこにあるのは・・・「調布飛行場」!
敗戦後はアメリカ軍の調布基地として利用されたところです。
そう、ユーミンの曲『中央フリーウエイ』で「調布基地を追い越し~」と歌われたあの場所です。
でも、まわりの建物に阻まれて、滑走路はよく見えません。
え~、せっかく来たのに~ と、ぼやいたところで「プロペラカフェ」というお店を発見しました。
こちらでは、ランチや飲物などをいただきながら、格納庫にある飛行機や滑走路をガラス越しに
見ることができるのです。やったね!
店内には飛行訓練のシミュレーターがあり、実写を見ながら操縦桿を握ることもできます。
飛行場に来るとなぜだかわくわくしてしまいます。人には翼がないからでしょうか。
調布飛行場の南西側には、5万人を収容できる「味の素スタジアム」があります。
こちらはJリーグ「FC東京」のホームスタジアム。調布はそのお膝元というわけです。
スタジアムではフリーマーケットやさまざまなイベントなども開催され、地域の交流を深める場
となっています。
ところで、調布はあの「新撰組」局長、近藤勇ゆかりの地でもあります。
周辺には彼の生家跡やお墓などがあり、新撰組ファンの聖地となっているようです。
「西調布」駅近くの「西光寺」の門前には近藤勇の座像があります。
「局長~!」 近藤勇座像(西光寺)
うぅ、調布は見るところが多すぎます。
ようやっと「調布」駅まで戻ってまいりました。
しかし、休んでいる暇はありません。
駅北口からまっすぐ北上し、「布多(ふだ)天神」へ。
布多天神は、少彦名神(すくなひこなのかみ)と菅原道真が祀られている古社で
毎月25日には神楽が奉納され、市が開かれます。
境内にある狛犬は商売繁盛を祈願して建立された市内最古のもの。
200年前から天神の市を見守ってきました。
毎月第二日曜日には骨董市も開催されます。
布多天神 狛犬は市の文化財
北口にはスーパー「西友」や「パルコ」、南口には「東急ストア」があり、お買い物には便利。
布多天神に向かう途中の「天神通り商店街」では、ゲゲゲの鬼太郎の妖怪たちにも会えます。
また、南口駅前には調布市役所や「グリーンホール」、調布市文化会館「たづくり」があり、
これまた便利。
とくに「たづくり」には図書館や映像シアターなどがはいっていて、さまざまなカルチャーの
発信地となってます。
文化会館「たづくり」
でも、一番のおすすめは12階の展望台。
調布の街を一望できる穴場となっています。
こちらには展望レストランもあり、間違いなく「調布一眺めの良いレストラン」でしょう!
ちなみにお値段は庶民的なようです。
「たづくり」12階の展望台から調布市街を望む
駅へ向かう途中で、行列のできている小さなお店を発見しました。
「みやこ焼」という名の大判焼を焼いて売っているお店です。
どうやら街の隠れた名物のようです。
わたしもお土産に買っていこう。
えーと、あずきとクリーム味を4つずつください~
「みやこ焼」1個80円。ほっかほかです
今日もかなり歩いちゃいましたよ~
いや~ 調布は広いです。
そういえば、夏には多摩川河川敷で花火大会もやるんですよね。
ホントに調布ってところは侮れません。
季節のうつろいを感じながら一年中楽しめちゃう街なんですから・・・。
今日も新たな発見に感動をおぼえつつ、家路につく等々力でした。
■東京都立神代植物公園
住所:調布市深大寺元町5-31-10
TEL:042-483-2300
開園時間:午前9時30分~午後5時(入園は午後4時まで)
■深大寺そば処 湧水(ゆうすい)
住所:調布市深大寺元町5-9-1
TEL:042-498-1323
営業時間:午前10時30分~午後5時(定休日:木曜日)














