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2006年08月25日

あの街この街~蒲田編

今日歩くのは、東京の南西の端っこにある下町「蒲田」。
“ゆるやかに時間が流れる街”として、今また注目を浴びています。

ご存知の方も多いでしょうが、蒲田には大正9年から昭和11年まで「松竹キネマ撮影所」が
ありました。当時は俳優や有名人が周辺に住み、「流行は蒲田から」と言われていたそうです。
へえ~蒲田ってそういうところだったのね!
今は微塵もそんなことを感じさせないのに・・・ (ごめんなさい)

そんな当時の名残を感じさせるのが、JR蒲田駅に流れる「蒲田行進曲」。
リズムに乗って、まずは西口に降り立つと・・・
「流行の発信地」とまでは言えませんが、意外に若者層が多く、駅前の賑やかさはなかなかの
ものです。

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              「蒲田東急プラザ」屋上 ミニ遊園地の観覧車


なにしろ蒲田は、駅ビルの「東急プラザ」・「サンカマタ」・「パリオ」をはじめ、
大型スーパーでは「東急ストア」・「イトーヨーカドー」・「マルエツ」が、
また、駅前にはサンロードやサンライズなどの商店街までがしっかりと広がり
とにかく商業ゾーンとしての充実度はすごい!

しかし、蒲田といえば忘れてはならないのが、“手作りの殿堂” 「ユザワヤ」!
ホビークラフトの大型専門店で、取り扱い数はなんと70万アイテムにものぼるそうです。
創業当時(1955年)はわずか5坪の毛糸店からスタートしたとのことですが、
今や、あっちにもこっちにもひと目でそれとわかるユザワヤのビルが・・・。
ユザワヤの紙袋を持って歩いている人もかなり目につきます。

ところで、さきほどから気にはなっていたのですが、あちらこちらに自転車が。。。
実は、蒲田は駅前放置自転車数の都内ワースト10に毎年顔を出している常連。
あまり名誉なことではないのですが、まあ、人が多く活気がある街ということで・・・。

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誰がみてもすぐに「ユザワヤ」とわかります。    駐輪場からはみだしちゃった自転車たち
とても親切です。


西口駅前を線路と平行に北上し、日本工学院専門学校の前まで来ると、呑川(のみがわ)に
ぶつかります。
昔の呑川は川幅ももっと細く、土手には草や木がたくさん生えていたそうです。

川沿いの東海道本線と京浜東北線の高架下の通路には、両側に色鮮やかなイラストが。
ここは西口と東口の抜け道になっているらしく、自転車が高速でびゅんびゅん通り抜けるのが
やや危険ですが、力作ぞろいの作品は一見の価値ありです。

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呑川がゆったりと流れる。               高架下のアート。
左手に見えるのは日本工学院専門学校。     宇宙や星座がテーマのようです。


呑川沿いをさらに東へ歩いていくと、「菖蒲橋(あやめばし)」が見えてきました。
かつて蒲田は、梅とともに菖蒲の名所としても有名だったそうで、広大な敷地の菖蒲園が
この一帯にあったそうです。今では、こんなふうに名前だけが残っているんですね。

そのあやめ橋の近くにあるのが、地元で有名な甘納豆のお店「蒲田木村屋 谷口商店」さん。
お店のドアをあけると、ふわ~っといいかおりが。。。こちらで甘納豆を作っているんですね~
お店の奥が作業場になっていて、甘納豆を作る釜などが見えます。
実は、以前にこちらの甘納豆をお土産でもらったことがあり、今日は楽しみにしていたんです。
欲張っていろいろな種類を買ってしまいました。
代金を支払っているときに、お店のおばちゃんが「かぼちゃと一緒に煮るとおいしいよ。
かぼちゃが柔らかくなってから入れてね、甘いからお砂糖はいらないよ」って教えてくれました。
おいしそう、今度作ってみますね!

お店を出て、裏手へ続く道を進むと、「薭田(ひえだ)神社」が見えてきました。
いわゆる延喜式内社で、この地に集落ができた頃に成立した古社だそうです。
今年は9月9・10日にお祭りがあり、お稚児行列なども見られるそうです。

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ほどよい甘さでおいしい!谷口商店の甘納豆      薭田神社の鳥居


呑川を越えて、今度は蒲田八幡神社へ。
みずみずしい緑の森に囲まれたお社で、境内には小円墳があったそうです。
現在は商売繁盛、合格祈願、安産子育てなどの神として信仰を集めています。
夏のお祭りはお神輿が出て、大いに盛り上がるんでしょうねー。

すぐ近くの「仲蒲田公園」にも大きな木がたくさんあり、緑がいっぱい。
比較的大きな公園で、夏祭りのときには盆踊り会場になるところだそうです。

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      蒲田八幡神社の鎮守の森            仲蒲田公園も緑がいっぱい


ここから駅の方へ戻る途中に見える巨大なビルが「アロマスクエア」、そして隣接するのが
大田区民ホールの「アプリコ」。
18階建の商業ビルは、駅前の大田区役所とともに蒲田のランドマークとなっています。
実は、アプリコの地下1階ロビーには、かつて蒲田にあった「松竹キネマ蒲田撮影所」の
ジオラマがあるのですが、この日はたまたま照明取替えの作業中のため、残念ながら
私は見ることができませんでした。グスン

東口の駅前には、これまた巨大な大田区役所本庁舎の建物があります。
こちらでは夜間および休日の窓口サービスもあります。

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           アロマスクエア                 大田区役所本庁舎


駅周辺には前述の区役所、区民ホールのほか、図書館、郵便局(本局)、税務署、警察署
などの公共機関もそろっていますから、本当に生活者にとっては便利ですよね!

さて、ここで私は区役所の並びにある「大田区立生活センター」へ。
お目当ては、このビルの1階にある、餃子のお店「歓迎(ほあんよん)」。
蒲田って、実は知る人ぞ知る“餃子の激戦区”!
おいしいお店がたくさんある(らしい)です。
本日、数ある餃子の名店の中から選んだのが、こちらのお店です。

夕方六時すぎですが、広い店内にはすでにお客さんがたくさん。
もっとおそい時間だと、並ぶこともあるようです。
それでは、早速、焼餃子をいただきましょう。
いただきまーす!

・・・う~ん。肉汁たっぷり! ジューシィです。 美味しい~~!
羽つきで、パリッパリ。一人前6個をじっくり味わいながらも、ペロッと食べてしまいました。
お店にお客さんがどんどん入ってきますので、食べたらさっさと失礼しましょう。
ごちそうさまでした~

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    「歓迎」の焼餃子。一人前300円。     今回は行けなかった「你好」も
                              餃子が有名


もうひとつ、この界隈で忘れてはいけないものがありました。
それは、「黒湯(くろゆ)」。
読んで字のごとく、黒いお湯のお風呂なのですが、黒い色は太古の植物の化石が地下に
溶け込んだものだそうで、病気や怪我に効果があるそうです。
大田区は、昔は海だったところだそうで、区内には黒湯の温泉と銭湯が沢山あるのです。

あたりは暗くなってきましたし、今日はたくさん歩いて汗もかいたし、お仕事もこの辺で終了、
ということで、せっかくですから、ひとっ風呂浴びて帰りましょうかね~ くふふ
ああ、蒲田温泉の看板が私を呼んでいる・・・
それでは 今日はこのへんで失礼いたします。
思った以上にディープな蒲田でした~

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■東京蒲田木村屋 谷口商店 (甘納豆)
 住所:大田区蒲田3-17-16
 TEL:03-3735-0123
 営業時間:9:30~18:30
 定休日:日曜日

■歓迎 (餃子)
 住所:大田区蒲田5-13-26
 TEL:03-3730-7811
 営業時間:11:30~14:00 17:00~22:00 (土日祝は11:30~22:00)
 年中無休

2006年08月09日

あの街この街~横浜/「山手」駅&「根岸」駅周辺

神奈川エリア拡大記念 第2弾!
今回は、京浜東北線・根岸線の「山手」駅と「根岸」駅の周辺を歩いてみたいと思います。

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        山手駅前。ゆるやかな坂道が続いています。

実はこの2つの駅、私はほとんど降りたことがないのです。
では、何故「山手」駅と「根岸」駅なのか?

・・・県内屈指の観光地・高級住宅地でもある“山手”と同じ名前でありながら、
「そこは山手ではない!」と言われがちな、ちょっと寂しい「山手」駅。
(ちなみに、いわゆる“山手”の最寄り駅は「石川町」)
確かに、駅前には、港の見えそうな公園もお洒落な洋館もなく、商店街などは
どちらかといえば庶民的な雰囲気が。。。

そうは言っても、「山手」駅周辺にも素敵な場所は沢山あるはず!
お隣の「根岸」駅も含めて、丘陵地帯でありながら海にも近いこのエリアを
めいっぱい楽しむぞ~、とやる気満々でやってきたのです。

ふふふ 実は事前のリサーチで山手駅前でおいしそうなパンやさんをみつけたので、
昼食時に山手駅周辺に居たい、ということで、「根岸」駅からまわることにしました。

「根岸」駅。
電車を降りてホームから見てみると、海側には新日本石油精製の製油所が広がっています。
広大な敷地のこの製油所は日本最大規模。駅周辺には沢山のタンク車が見えます。
山側にある改札を抜けると、景色は一変。
正面にはバスのロータリー。そしてマンション。右手には東急ストアが見えます。
やはり駅前に大きなスーパーがあると便利です。

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まずは本牧通りを西へ向かって歩いてみましょう。
なにやら子供たちが続々と同じ方向に向かって歩いているのですが・・・
・・・答えは「横浜プールセンター」でした。
流れるプールなどがあり、中学生までなら、200円で一日遊べます。

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横浜プールセンター入口  周辺には、浮き輪などを売っているお店も多数。    


夏休みが始まっているので、近所の子供たちが泳ぎに来ているんですね。
同じ敷地内にテニスガーデンもあります。

本牧通りをさらに西へ進むと、スーパー・家具・電化製品や飲食店が入った「マリコム磯子」。
アミューズメントパークも併設されているので、家族で一日楽しめます。

このあたりは海が近いだけあって、釣具屋さんや海苔のお店などが多いですね。
と、「不二家」というお肉屋さんの前を通りがかったとき、店先で不思議なモノを発見。
「サメのフライ 150円」 

fujiya2.JPG 

え? サメってあのサメ?
お肉屋さんだけど、どうやら、海のものも扱っていらっしゃるようです。
その場でいただけるそうなのでレッツトライ!
(お店の前に小さなテーブルと椅子もあります)
生まれてはじめてのサメ体験。レモンを絞ってソースをかけて、いただきまーす。
揚げたてのサメフライ、そのお味は・・・ 「う、うまぁ~い!」
結構肉厚。チキンカツをさらに軽くしたようなさっぱりしたお味です。これはヘルシー。

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    これひとつで大満足!     創業から60年、おじさんおばさんがとても親切


このあと、私が向かったのは「根岸なつかし公園」。
園内の小高い丘の上には、横浜市指定有形文化財の「旧柳下邸」があります。

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和風住宅と洋館が一体となった邸内は、パンフレットに「よみがえる大正ロマンの香り」と
あるように、みどころがいっぱい。(嬉しいことに入場無料)
レトロ好きな方、必見です。
あ~ こんなおうちに住んでみたい!と、ひととき夢をみて公園をあとにしました。

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このたたずまい、落ち着きます。  五右衛門風呂のある浴室。窓枠がモダン。


さて、次はいよいよ根岸・山手エリアの代表的スポット、「根岸森林公園」へ!

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    とにかく坂道・階段を避けて通ることはできません。 ひたすら登る・・・


階段を登りきると、瀟洒な住宅やモダンなデザインのマンションが沢山見えてきました。
このあたりは、かなり素敵な雰囲気です。
すると、目の前に現れたのは米軍の消防署。
近くには、米軍住宅があります。

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青空にクリーム色の建物が映えます。一瞬アメリカにいる気分。


消防署の後ろ側は、もう根岸森林公園です。
地図でみると、大きな楕円形。
なるほど、日本初の西洋式競馬場の跡地だけあって、馬の博物館やポニーセンター
などの施設を有する「根岸競馬記念公苑」が隣接しています。
乗馬デーには、実際にポニーに触れて、乗ることもできるそうです。

それにしても、広い、広すぎる!!

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ponny.JPG negishipark.JPG
           ポニーセンター                 芝生に寝転がりたい!     


公園内に素敵な建物を見つけました。
「旧一等馬見所(観覧席)」。アメリカ人建築家モーガンの設計によるものです。
競馬場時代の唯一の名残りです。
近くで見ると、ほとんど廃墟のようですが、雰囲気あります。でも夜見たら怖そう。

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公園西側の簑沢は見晴らし抜群で、遠く横浜ランドマークタワーや
インターコンチネンタルホテルまで望めます。
このあたりは、ちょうど根岸と山手の中間地点。

ここから北へちょっと行くと、「中国人墓地」(南京墓地)があります。
正式には地蔵王廟(じぞうおうびょう)。
意外に知られていないスポットですが、横浜で亡くなった中国人のお墓が多数あり、
レンガ建築の廟は、現存する市内最古の近代建築物だそうです。
こういう廟は、はじめて見ました。なかなか興味深いです。

miharashi.JPG nannkinnboti.JPG 
 根岸森林公園よりみなとみらい方面を望む       地蔵王廟への入口はこちら。


さて、ここからは一路、山手駅へ。
汗を拭き拭き、素敵な町並みを見つつ住宅街の坂道を下っていきます。
さきほどからやたらとアメリカンな外車が目につくのは、やはり米軍の住宅が近い
せいでしょうか。 (商店街で金髪のおねえさんたちが短パンでお買い物しているところも
目撃しました) それともおしゃれな住人の方々?

ところで、山手駅に程近い仲尾台の坂道の途中に、山手の外人墓地とは別のもうひとつの
外人墓地があるのをご存知でしょうか。
「根岸外国人墓地」。
関東大震災で亡くなった外国人の方の多くが、こちらに埋葬されているそうです。
墓碑のない方も多く、緑に囲まれた墓地は、ひっそりとしていました。

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              根岸外人墓地


さあ、ようやく終点(?)の山手駅前にやってまいりました。
ここには、私が狙っていた天然酵母のパン屋さん「フーケ」があるのです。
曜日限定のパンもある地元の有名店です。
そのほか、商業施設としては、スーパーのトップスや、線路の反対側には商店街が続きます。
お買い物やお食事には困りませんね。
一歩足を踏み入れれば、素敵な住宅地。でもこの商店街は結構庶民的。
そのギャップもまた楽しいです。

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  駅前からず~っとず~っと続く商店街。          フーケの天然酵母パン。

    
いやぁー めいいっぱい楽しめてよいところじゃあないですか!山手&根岸は!
おしゃれな山手もいいけれど、緑がいっぱいのこのエリアも大好きになりました。
坂道があろうと階段があろうと、こんなに素敵で住みやすそうな街なら許せます。
(アップダウンが多くて、かなりいい運動に。一石二鳥・・・です。というか筋肉痛です。)


2006年08月03日

~あの街この街~大倉山駅周辺

今回は、神奈川主要都市へエリア拡大を祝して、初の神奈川エリア"大倉山”を散策してきました。

私の中で大倉山のイメージは、「おしゃれな街」、「便利な街」、「住みやすい街」・・・
神奈川県でも有数の住宅地として人気のある街、そんな印象がある街です。
実は、小山は約6年、横浜に勤務していまして、東横線も現在のみなとみらい線が開通する前から利用している沿線でした。
ですが、大倉山をしっかり見て回った記憶はありません。
今回は新しい「大倉山」が見つかりそうな予感がします!


大倉山の改札を抜けると、すぐ目に飛び込んでくるのが、東西に広がる4つの商店街。
これは、「エルム通り」、「レモンロード」、「オリーブ通」、「つつみ通」というそうです。
とにかく、何不自由なく生活できるぐらい、銀行(しかも都銀から横浜銀行まで)、惣菜屋、薬局、レンタルショップ、本屋、美容室・・・ありとあらゆるお店がおよそ200店舗ほど軒を連ねているそうです。
「どの通りを進もうか・・・」
悩んでいると“大・倉・山・さ・ん・ぽ・み・ち”たる看板を発見。
駅周辺の観光スポットを写真入りで紹介しています。

大倉山さんぽみち.jpg
駅前にありました

とりあえず、街の雰囲気を味わうには商店街を歩くのが一番!っと思い、エルム通を進むことにしました。
エルム通沿いは、異国を漂わすような佇まい。
建物は、洋風なデザインで統一されていて、買い物客をわくわくさせるような雰囲気をかもし出していました。
また、道路沿いの樹木がきちんと整備されていて、さらにこの商店街をお洒落に引き立たせていました。

エルム通2.jpg
エルム通沿い

次は先ほどの大倉山さんぽみちにもあった、大倉山記念館を目指すため、来た道を引き返さなければなりません。
でも、来た道を帰るのも面白くないので、一つ路地を曲がってみることにしました。
メイン通りから一本奥に入ると、閑静な住宅街が広がっています。
ふっと、周りを見渡せば抜けるような景色。都内ではなかなか出会えない光景です。
突出して高い建物もなく、整理された住宅区画が、より一層高級住宅街を漂わせていました。
素敵な街並みだな。。。
周りを見渡しながら、てくてくと歩いていくと、おばあちゃんたちがお買い物帰りで、楽しそうにお話しています。
こんな住宅街でも、やっぱり“井戸端会議!”は、ありますよねぇ~
少しほっとした気持ちで、足を進めました。

さて、駅まで引き返してきましたよ。
それでは、「大倉山記念館」へいざっ!!
「うわーーーーっ」
心臓破りのこの坂。。。
しかも、こんな日に限って、サンダルを履いてきてしまった私・・・
でも、ここまできて引き返すわけにはいかない。
よしっ
息を切らせながらとにかく上りました。

坂.jpg
ちょっと分かりづらいかもしれませんが、かなり急坂です

途中、「大倉山公園」を発見。
この坂の途中にあるこの公園は、大倉山記念館、またその先の梅林を訪れる皆さんの休憩所として活躍していること間違いないと確信しました。

大倉山公園.jpg ベンチ.jpg
大倉山公園                       ベンチもしっかりあります。

水のみ場もありました。
わんちゃんが必死に水を飲んでいます。あまりにかわいかったので、シャッターを押させていただきました。(飼い主さんにも快くokいただきました)

犬.jpg
でっかいゴールデンリトリバー

このわんちゃんをはじめ、大倉山を歩いて気づくのが、犬と一緒にお散歩をしている人の多さ。
また、大倉山記念館に近づけば近づくほど、その数も増えていきました。
セレブだわ。。。
勝手にそんなことを思いながら、ようやく大倉山記念館へ到着。

広い敷地には、庭が解放されていて、ここにペットと一緒に散歩に来ているわけです。
なるほどー。

大倉山記念館.jpg
大倉山記念館
庭.jpg
ひろーい庭

ここで、大倉山記念館情報を少し・・・
大倉山記念館は、昭和7年、当時の日本の教育界や思想界の乱れを憂い、東西両洋における精神文化の学術的研究に従事した大倉邦彦氏によって「大倉精神文化研究所」として設立された建物で、横浜市有形文化財にも指定されています。
私も初めて知りました。(情けない・・・)
早速、中に入ってみることにしました。中にはいるとすぐに映画でみたことのあるような、階段の作り。

大倉山記念館中.jpg
両サイドから王子様とお姫様が登場かっ!?

中は集会室やホールがぎっしり。
一般の方やイベント等に利用されていて、この日もホールの中ではなにやらリハーサル中。
ホールは残念ながら見れませんでしたが、きっと素敵な作りだと思います。
また、毎週水曜日は「大倉山水曜コンサート」が開催されていて、ピアノやフルート、ギターなどの生演奏を披露してくれるそうです。
興味のある方は是非、足を運んでみてください。
一通り建物内を見て周り、外のベンチで少し涼まさせていただきました。

さーてっと。
帰りはよいよいっと坂道を下る私。
そんな坂道の終わりぐらいに一軒のパン屋さんを発見。
ぱっと見は、家具屋さんかと思わせるような、お洒落な作りです。さすが大倉山。

パンやさん.jpg
TOTSZEN BAKER’S KITICHEN(お店の名前)

ちょっと買ってみようかな・・・
中に入ってみると、近所の奥様たちでしょうか?パンを選んでいました。
パンを販売している奥の部屋との仕切りが、一面ガラスとなっていて、パンを作る全工程がパンを買いに来るお客様からみえるようになっていました。(写真でも分かりますよね?)
作っているところを隠さず全て見せる・・・プロ精神ですね。。。
最近、マンションでも現場見学会と名づけて、購入したお客様を対象に工事工程を一部公開するデベロッパーも増えてきました。
百聞は一見にしかず
昔の人はよく言ったものですね。

おいしそうだったので、私もパンをいくつか購入。
自宅でおいしくいただきました。

パン.jpg
特に私のお気に入りが右下の“クロッカン”。
ナッツぎっしりのパン(お菓子?)です。シナモンが程よく効いていて、コーヒーとよくマッチしました。
お勧めです。

よく歩いたので、ちょっとお茶でもして帰りたいなぁ・・・なんて思い、ぶらっとレモンロードへ。
このレモンロードもとにかく道路沿いにこれでもかというくらい沢山のお店が並んでいます。
コーヒー屋さん、コーヒー屋さん・・・
あったっ!!!
おっと、なかなかしぶーいコーヒー屋さんです。
ここで「茶々ブレンドコーヒー」を頂きました。濃くがあって、おいしかったです。

茶々の木.jpg
茶茶の木

続いて、道を進んでいくと、今日最後のお目当て、
「MA FAVORITE」(ケーキ屋さん)を発見。
以外にシンプルなお店で、最初通り過ぎてしまいました。
実はこのお店、ケーキの鉄人(見たことはありません)という番組で日本一おいしいケーキ屋になったという噂を聞いたので、是非買って帰りたいと思っていたんです。

ケーキ屋さん.jpg ケーキ.jpg
MA FAVORITE                  ロールケーキとチーズケーキを購入。

甘いものが得意ではない小山もおいしく頂いちゃいました。
また、食べることができませんでしたが、この「MA FAVORITE」の道路を渡ったところに、「摩天楼」というラーメン屋さんもありますが、このラーメン屋さん、日経で日本のおいしいラーメン屋として認定されたとか。
食べたかったんですが、準備中でした。。。残念(T_T)

最後はほとんど食べ物に走ってしまいましたが、ご覧の通り、大倉山は有名なお店が多いのも、この街の魅力でしょうか・・・
ちょっとリゾート気分で大倉山の散策を終えた小山でした。

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