噂のリノベーションマンションをチェック
最近、耳にすることが多くなった「リノベーション」という言葉。
もともとリノベートには「刷新する」「回復させる」「修繕する」などの意味があるのですが、
建て替えずに既存の建物の性能や価値を向上・創造する手法として、注目されています。
単なるリフォーム済みの中古マンションとは違い、一棟まるごと 建物診断を施したり、
給排水管の更新工事やIT化に対応したりとその内容も盛りだくさん。
機能は新築マンションに限りなく近づけながら、合理的に建物を再利用するという発想は
時代の流れに見事にマッチしているのかもしれません。
先日、そんなリノベーションマンションのひとつを見学してきました。
手前味噌になりますが、物件はNHKの朝のニュースやワールドビジネスサテライトでも
取り上げられた、リクルートコスモス分譲の「レシオン武蔵小杉」です。
話題の物件、果たしてどんなもんなのか!?
もとは商社の社宅だったという敷地には5階建ての建物が3棟配されています。
総戸数161戸。 建物の竣工は平成7年9月。
築10年を超えているのですが、ただいま外壁タイルの洗浄と補修作業の真っ最中。
バルコニーや外部廊下の側溝の防水工事もすすめられています。
作業用の足場やら、シートやら、なかなかの臨場感が味わえます。
共用部分の施設は分譲マンションレベルにあわせるために、
自転車置場・バイク置場、宅配BOX等を新設し、ペットの足洗い場なども設置されます。
平置きの駐車場が全戸分敷地内に完備されているのは、かなりポイント高いと思います。
それにしても、緑の多いマンションです。樹木が成長し、敷地のそこここを覆っています。
新築ではなかなかこうはいきませんよ。築10年以上だからこそ、ですねぇ。
それでは、いざ、1階のフルリノベーションタイプのモデルルームへ。
おお~
ぱっと見は、ほとんど新築マンションのモデルルームと変わりません。
モデルルームはタイプによって遊びを取り入れたしつらいになっているものもありますが、
クロスやフローリング・カーペットを貼り替え、基本的な設備であるガスコンロや給湯器を
交換し、エアコンやウォシュレットなどは新設されています。
期限内であれば、ユニットバスのタイプやフローリングの色などをセレクトできます。
このあたりは新築マンションと同様ですね。
はっきり言って、室内表装はいくらでもいじれてしまいますので、そこそこお金をかければ
いくらでも豪華にすることができるんですよねー。
まぁ そこそこのお金というのが現実的には難しかったりするのですが。
等々力的には、スタンダードタイプのモデルルームのキッチンカウンターや玄関の下駄箱
部分などに多少「時代」の懐かしさを感じましたが(この部分はもともとあったものを使って
います)、もちろん生活に支障があるものではありません。
ちょっと懐かしいタイプのキッチンカウンター 味わいのあるコーナー部分の“丸み”
・・・ご覧ください。
この窓からの眺めは、住み始めてからも変わりません。
こんなふうに眺望などを含めて、天井の高さや部屋の広さ、あるいは共用施設などの
「あるがまま」を自分の目で確かめられるのが中古物件の良さですね。
新築物件は、まだ建物が完成していないことが多いので、「イメージ」を自分で膨らます必要が
あります。
さて、このリノベーションマンション、一般的な新築分譲マンションと比較すると、
市場価格で2割ほど安くなっているそうです。
リノベーション工事後には既存住宅性能表示制度を適用して指定機関による評価書も発行
するそうですが、ただ、手を加えて付加価値アップさせたといっても、あくまでも中古物件です。
この近辺では珍しい広め(95平米超え)の物件で、希少性というメリットもありますので、
物件の評価としては、つまるところ個人個人の好みや考え方によるのではないのでしょうか。
私、等々力の個人的な考えとしては、
ロハス的な見地からも「あっぱれ」な要素がありますので
「なかなか面白い。悪くないんじゃない~?」というところでしょうか。
見学は予約制となっていますが、ご興味のある方は、是非一度ご覧になってみてください。
↓「レシオン武蔵小杉」HP
http://www.resion.jp/
なお、これまでつれづれなるままにお送りしてきました「コンシェルジュブログ」ですが、
6月以降は装いも新たに、テーマを「街探訪」と「物件探訪」に絞り込んでお送りします。
皆様のお役に立てる情報をどんどん提供していきたいと思いますので、どうぞご期待ください。
