雨あがりのバラ園へ
ここのところぐずついたお天気が続いていますが、その合間をぬって、今日は北区の
「旧古河庭園」にやってまいりました。
あの鹿鳴館を手掛けたジョサイア・コンドルが設計したという洋館と洋風庭園、
そして池を中心に造りこまれた日本庭園からなる美しい空間です。
その中でも、この時期ひときわ目を引くのが、石造りの洋館の前にひろがる美しいバラ園。
特に5月中旬~6月にかけては、その優雅なバラたちをひと目見ようと、人が押しかけます。
なんと観光バスのコースにまでなっているらしく、庭園前の道路にバスが列をなして待機中。
私も負けじと(あくまでも優雅に)、バラ園へと向かいます。
それでも、雨模様のお天気のせいか、思ったより人は少なめ。
これが晴れていたら、とんでもなく大賑わいなことでしょう。。。
まだ蕾のものも多いのですが、しっとりと露に濡れたバラは本当にきれいですね~。
とにかくいろいろな種類のバラ、ばら、薔薇・・・
ネーミングも洒落ています。
「恋心」なんてのがあるかと思えば、「リオ サンバ」なんて踊りだしたくなるような情熱的な
ものもあり。中には「カクテル」や「乾杯」など、思わず一杯飲みに行きたくなるネーミングも・・・
「クイーン・エリザベス」や「プリンセスミチコ」、「マサコ」など高貴な方々も名を連ねています。
左から「クレオパトラ」、「マサコ」、「スブニール ド アンネ フランク」、「カトリーヌ・ドヌーブ」
それにしても、何故、洋館にはこんなにもバラが似合うのでしょうか。
そしてまた、何故、こんなにも「薔薇」という漢字は難しいのか。
そういえば、子供の頃、はじめて覚えた花の名前は、日本人の心「さくら」ではなくて、
「ばら」だったような気がするな~。 いや、待てよ、チューリップだったかな?
・・・そんなことを考えつつ、美しいバラたちをカメラにおさめました。
園内の売店では、バラの季節だけ、しかも旧古河庭園限定(この言葉に弱いの)という
<薔薇のクッキー>と<薔薇のケーキ>を販売しています。
どちらも薔薇の花びらが入っているそうです。
ためしにクッキーを買って食べてみたら、ほ~んのりバラの香り♪
おみやげにおすすめです。
ところで、つい最近、日本の会社によって、「不可能」の代名詞とも言われた『青いバラ』が
ついに世界ではじめて開発されました。
最新のバイオテクノロジー(遺伝子組み換え)によるものだそうで、来年以降に販売も
開始されます。
正直、不可能なままのほうがロマンがあってよかったんですけれど、ここは素直に喜ぶべき?
・・・このバラ園にも、いずれ青いバラが並ぶのでしょうか。
話は変わりますが、バラは美容や健康にもいいんですよね。
かのクレオパトラもバラ風呂につかり、宮殿の床にはバラの花びらを敷き詰めて、
その香りを楽しんでいたとか・・・。 う~ん、ゴージャス!
バラには血液を浄化する働きがあって、結膜炎や風邪・下痢・うつ病などに効果が
あるそうです。
香りにはリラックス効果があり、ダイエットにもいいらしいですよ。
とにかく、見るだけでも優雅な気分になります。
5月28日迄は通常の入園時間を延長して、バラと洋館のライトアップも行なわれます。
バラ好きの方は、是非お出かけください。
■旧古河庭園
所在地:東京都北区西ヶ原1-27-39
開園時間:9:00~17:00(入園は30分前迄) ※ライトアップ期間中は21:00まで延長
入園料:一般150円
交通:地下鉄南北線「西ヶ原」駅 徒歩7分
JR京浜東北線「上中里」駅 徒歩7分
JR山手線「駒込」駅 徒歩12分
