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2006年04月22日

とどろき式ノスタルジック散歩vol.3 ~駒場編~

今日は、京王井の頭線「駒場東大前」駅にやってまいりました。
ネーミングのとおり、駅前に広がるのは、東京大学の駒場校舎。
(あれ?以前の本郷編でも確か東大が登場したような・・・)

実は昨年の秋にこのあたりに一度友人と遊びに来たのですが、
もう少しじっくり歩きたいと思い、再びこの地に降り立ったのです。

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 明日の日本を担う若人が集う東京大学。        まわりは閑静な高級住宅地。
 校内にはおしゃれなフランス料理のお店も。      あ~ 住んでみたい!


まずは駒場公園を目指して北へ進みます。
駒場公園は、もともとは加賀の当主、旧前田家の前田利為侯爵の邸宅があった場所。
木々に囲まれた広大な敷地の中に、レンガタイル貼りの洋館、書院造の和館などがあり、
敷地の一角には「日本近代文学館」(本日の一番の目的!)が設置されています。
秋の紅葉の時期も素敵でしたが、新緑がまぶしいこれからの季節もいいですね~

東門から入ると、早速見えてきたのが和館(日本家屋)。1階部分は公開されており、
広い座敷や床の間などの“美しい日本のすまい” を見学することができます。
そして和館の裏手には、この建物を目にした途端、誰もがお姫様気分になってしまうという
洒落た洋館が! 

maeda.JPG
 ≪旧前田侯爵邸洋館≫ 森の中の洋館。それだけでドラマチック!


館内も重厚ながらシンプルで洗練されたデザインとなっており、
思わず「いい仕事してますね~」とつぶやいてしまいそう。
土・日・祝日は館内の見学が可能です。是非、窓越しに公園の緑を眺めてみてください。 

komaba kouen.JPG
     都心ということを忘れてしまいそう。 
     秋には枯葉の黄色い絨毯。 ヒロインはあなた。


さあ、さらに園内北側にある「日本近代文学館」へ行ってみましょう。
こちらでは主に明治以降の日本の近・現代文学関係資料などを収集・公開し、
テーマを決めて展覧会や講演会なども開催しています。
有名作家の肉筆資料(書簡や日記など)も閲覧可能なものがあるそうです(要予約)。

私が出掛けた時は、「太陽のない街」で有名な(社会の教科書で見ましたね)
プロレタリア文学作家の徳永直(とくなが すなお)の特別展を開いていました。
入場料は200円ですが、装丁本のポストカードをおみやげにいただきました。
1階には、静かにクラシックが流れる喫茶「たんぽぽ」があり、ひと休みできます。

平日は人影もまばらで、 ゆったりゆっくり時が流れるこの空間。
結構、穴場だと思いますよ~  かなり気に入ってしまいました。

cafetanpopo.JPG card.JPG
  喫茶「たんぽぽ」。窓からの緑が美しい。   装丁本の素敵なカードは購入も可能です。


このあと、公園を出て南西側にある「日本民藝館」へ。
こちらは民藝運動の創始者である柳宗悦が中心となり、70年前に民衆的工藝の
本拠地として開館。3ヶ月ごとに企画展をおこなっています。
また、毎年秋には、カゴや陶磁器、織物などの工芸品を公募して展示販売しています。
昨年も手仕事の温かみを感じる作品が数多く並び、欲しいものばかりでした。
ここも大人が楽しめるスポットとしておすすめです。

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せっかくですから、駅の反対側の商店街もちょっと覘いてみましょう。
こちら側は、グッと庶民的な雰囲気。
こじんまりと、でも学生や地元の方に愛されている珠玉のお店がありそうです。
ちょうどお昼時のせいか、お弁当やさんや定食屋さんに学生が集まってきていました。

おや! こんなところに駄菓子やさんを発見。思わず入ってしまいます。
店内では、優しそうなおばちゃんが「全然儲からないのよ~」と、
それでも嬉しそうに応対してくれました。
お店に買いに来るのは、子供たちではなく、もっぱら学生や懐かしさで立ち寄る大人
ばかりなのだとか。 
「後継者もいないけど、これからもがんばるわ~」 ・・・がんばってください!

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思わず駄菓子の山に興奮。             至る処に「ご自由にお持ちください」の札が。
商店街中ほどの「たかはし」さんにて。       なんか温かいよ、この街は。


はあ~ 気がついたら ずいぶん歩いちゃいました。
今日はこの辺でお散歩は終了。
学生気分に戻って、東大の学食でも行ってみますかね~。
(・・・浮くかしら??)


■駒場公園
 所在地:東京都目黒区駒場4-3-55
 開園時間:午前9:00~午後4:30 (和館は4:00まで)
 休園日:月曜日(祝日の場合は翌日)・年末年始

 ※日本近代文学館
  開館時間:午前9:30~午後4:30(受付4:00)
  休館日:日曜日・月曜日・第4木曜日・年末年始・特別整理期間
  ↓詳細はこちら
  http://www.bungakukan.or.jp/

 交通:京王井の頭線「駒場東大前」駅 徒歩8分
     小田急線「東北沢」駅 徒歩13分

 
  


2006年04月17日

ハーブの種まき

4月も半ばとなり、だいぶ過ごしやすくなりましたね。
我が家には春先に欠かせないイベントがあるのです。 そろそろいい頃かな?
・・・それは「ハーブの種まき」。
ハーブ作りは、食いしん坊バンザイ!な私のプチ“自給自足”作業なのです。
リビングの南側の出窓部分を「ハーブガーデン」と名付け、ハーブ作りにいそしんでおります。

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ハーブに限らず、4月は春の種まきシーズンです。
空いている植木鉢やプランタを総動員して、ハーブとともにちょっとしたお花の種も一緒に
蒔きます。
すでに6年物となり巨大化した「ローズマリー」や数世代を経た「バジル」、「ミント」に加えて
今回は新たに「チャービル」、「ルッコラ」、「タイム」を仲間入りさせました。
あ~ 早く芽が出ないかな~

seed.JPG herbg.JPG
種は一袋200円くらい。                初公開。我が家のハーブガーデンです。
“大収穫”を思えば安いもの?


ハーブが身近にあるととっても便利ですよ。
お料理にはほぼ毎日と言っていいくらい活躍しています。
いまの時期だとよく作るのは、新じゃがをスライスして、オリーブオイルで炒め
塩こしょうで味付けする簡単料理。でも、最後にローズマリーを入れて
ちょちょいと香りをうつすと・・・あ~ら、不思議。 これだけでレストランの味に変身!

お料理のほかにもハーブティに使ったり、お風呂に入れたり。
防虫や殺菌消毒効果があるものも多いんです。
日々美しい緑の葉を眺めるだけでも、とても癒されています。
ほとんど水やりの手間だけで、こんなにてんこ盛りの「おいしい」や「気持ちいい」を
与えてくれるなんて、ハーブってすごいですよね~

さあ、ハーブちゃんたち、どんどん育って早く大きくなっておくれ!

2006年04月06日

パイプオルガン

突然ですが、皆さん、クラシック音楽はお好きですか?
私はコンサートホールに勤めている友人の影響で、
この2~3年、いろいろなクラシックコンサートに出掛けるようになりました。

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その中でも大・大・大好きなのがパイプオルガンのコンサート。
実は、子供の頃からパイプオルガンの音色が大好きでした。
でも 当時はパイプオルガンのあるホールも少なかったので、
気軽に聞きに行くというかんじではなかったのです。

ですが、バブル期にはその象徴のように日本中の自治体などが大ホールをつくり、
ここぞとばかりにパイプオルガンが設置されたようです。
考えてみれば、これほど大規模で高額な楽器は他にありません。
しかもホールにあわせてオルガンをオーダーするので、規模によっては
その製作に3年以上かかることも珍しくないそうです。

さて、そのパイプオルガン、日本ではオルガンファンはまだまだ少数派ですが、
実に多くの場所で日常的にオルガンコンサートが開かれています。
しかも、無料(あるいは数百円程度の入場料)のものが結構多いのです!

先日、池袋にある東京芸術劇場の「ランチタイム・パイプオルガンコンサート」へ
行ってきました。
こちらの大ホールには、世界最大級の回転式パイプオルガンがあるのです。
皆さん、なんと「回転式」ですよ! 
まわるパイプオルガンなんて想像出来ますか?
初めてこれを見た時は本当にビックリしました。
つまり、背中合わせに2つのオルガンが作られ、演奏される曲により
使い分けられるというものです。

この日も「ルネッサンスタイプ」のオルガンでルネッサンス音楽の演奏がおこなわれた後、
「皆様、ただいまからオルガンが回転いたします。3分ほどお待ちください」と
場内アナウンスが流れ、ゆっくりとオルガンが回り始めました。
非常に珍しい光景です。人々の視線がオルガンに釘付け・・・そして
正面には「モダンタイプ」のオルガンが現れ、今度は近代・現代的な音楽が演奏されます。

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「ルネッサンスタイプ」から・・・             「モダンタイプ」へ変~身!


さて、コンサートの内容は無料といってもかなり満足感のあるものでした。
会場では、維持運営のために募金も募っています。
感動させてもらったお礼に、些少ではありますがわたしも募金を。。。


この東京芸術劇場では、定期的に「パイプオルガン講座」が開かれています。
オルガンの歴史や仕組みの説明、間近でオルガンの見学もあり、
オルガン好きにもそうでない方にも楽しめる内容です。
しかも実際にオルガンを弾かせてもらえるんですよ!
(シャイな?わたしはちょっと鍵盤を押してみた程度ですが。。。)

こちらの講座は有料ですが、興味のある方、是非一度参加してみてください。
あなたもオルガンファンになってしまうかも!?


■東京芸術劇場
 東京都豊島区西池袋1-8-1
 TEL:03-5391-2111(代) 
 「池袋」西口駅前広場よりすぐ

 ↓今後のランチタイムコンサートの予定はこちらでご確認ください。
 http://www.geigeki.jp/saiji_002.html

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